【BOOKレビュー】女の子の「自己肯定感」を高める育て方 / 吉野明

女子 自己肯定感

シングルマザーとして、1人で娘を育てる身。

家に2人しかいないので、なるべく険悪な雰囲気にならないよう楽しく過ごしたいと思っています。

反面、「母子家庭だから」というレッテルを貼られるのではないかという心配もあり、マナーや勉強面では厳しくなりがちなのが悩みです。

キュウ

厳しくなりがち・・・というか、スイッチが入ると、強く言い過ぎてしまう

責任感もありますが、レッテルを恐れているのは娘のためというより自分の弱みのせいでしょう。

 

最近は受験生ということもあり、勉強面に関しても強く注意する傾向に。

もはやこれは脅迫か虐待かと自分で自分が怖くなってしまうことも・・・

 

これでは、娘が萎縮してしまう〜とわかっているのに、うまく対処できません。

 

ヒントを求め、「女の子の『自己肯定感』を高める育て方」(吉野明著)を読んでみました。

 

子育て関係の本は、比較的幼少の子供の親向けの本が多いため、小6の娘には手遅れ感がある中で、この本は、思春期の女の子を対象としており、まさに今の我が家にぴったりの本でした。

 

印象に残った点をまとめておきたいと思います。

 

自己肯定感とは?

そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する感情

自己肯定感が高いと、恐れや不安や自己否定からではない安心感をベースに、前に進む力が得られます。

 

親である自分自身は、自己肯定感が低いなと感じます。

行動源は、「人にどう見られるか」「嫌われないか」などで、純粋な「やりたい」という感情からはかけ離れている気がするのです。

そんな自分が好きではなく、さらに自己肯定感が下がるという悪循環。

 

こんな私が、自己肯定感の高い子供を育てることなんて出来るのでしょうか?

本の解答
子供自身の力で自己肯定感は上げられない

しかし!子供の自己肯定感親からの働きかけ、声掛けの仕方で変化する

声掛けテクニックを習得すれば、子供の自己肯定感は上がる

 

これからの声掛け方法次第で、まだまだ娘の自己肯定感はあがるチャンスはあるそうです!

 

 

子供の自己肯定感を高めるための母親の心構え

いきなりですが、ぐさっとする一言にぶち当たりました。

自分の自己肯定感不足を娘で満たそうとしない

特に自己肯定感の低い母親にありがちな傾向だそうです。

 

この歳になると、誰かに褒められることもないし、家事や仕事はやって当たり前になりがち。

つい娘の「出来」が自分の「出来」のように感じてしまうのです。

 

「お母さんの夢を叶えてあげなければ」が子供の原動力になると、自分自身の「やりたい」気持ちは身を潜めてしまいます。

 

解決策は唯一つ。

母親が「自分を大切にすること」

 

大人の私は、自分の満足度は自分自身で高めなければなりませんね。

子供をエリートに育てることを人生の目標にせず、自分が楽しい人生を送ることにフォーカスしなくては!

 

 

自己肯定感を高める子供との接し方

最重要キーワードは「共感」

「〇〇しないの!」からの卒業です。

 

■泣く子に、「泣かないの!」
→悲しいのね。

■勉強しない子に「なんで、やらないの!」
→「何をやりたいの?」

 

どちらもNGな方を使っていました(焦

 

「自己肯定感」というぐらいなので、とにかく否定せず「肯定」が原則なわけですが、やってはいけないことを「肯定」するのではなく、その気持にのみ「共感」し、行動自体の◯☓はしっかり伝えることが重要です。

 

また、何か伝えたいことがある時、つい上から目線になりますが、思春期の「大人」になりたい女の子に対しては、同じ目線で相手を理解しようという姿勢を見せることが必要だそうです。

上から目線は、それだけで子供からしたら拒絶反応を起こしてしまう危険性があるとのこと。

 

ご機嫌取りとの境界が難しい!

子供の成長に合わせて親もスキルを磨いていかなければいけませんね。

 

 

 

このほか、現代ならではの

  • スマートフォンとの付き合い方
  • 子供がカンニングをしたら?
  • 化粧に興味を持ったら?
  • 仲間はずれにあったら?

と言った問題に、親としてどう向き合えばよいか、ヒントが書かれていて参考になりました。

 

我が子に自由な選択のできる人間になってほしいと願うことすら親のエゴかとも思いますが、少しでも娘が明るい未来を描けるように、自分自身の言動に気をつけていきたいと思います。