子供の相手が苦手なことを認めて、それなりに育児を続けていく方法

子供の相手が苦手

いきなりですが、私は子育てが苦手です。

「周りのママのように子供とうまく接することができない」と常に感じてきました。

  • 子育と過ごす日々は楽しい
  • 子供の笑顔のためなら何でも頑張れる!
とは思えないのです。

自分自身が、思い描いていたお母さん像とかけ離れた存在に感じます。

  • 母親としてダメなのか?
  • こんな状態で子育てをしてよいのか?
と考えているうちに、あっという間に11年が経ちました。
11年かけても、「こうすれば子供と上手くやっていける」といった解決策は見つかっていません。

ただ、同じように「子育てが苦手だなぁ」と感じているお母さんに、

  • 子育てが苦手な人がここにもいますよ
  • 苦手なりに子育てしていく方法を模索しています

という2点を伝えたいです。

 

苦手意識の始まり

低出生体重児として生まれ、想像と違いすぎた

出産
娘は予定よりも早く生まれたため、生後2ヶ月ほど入院していました。

毎日母乳を届け、顔を見に行っていましたが、面会時間は1日1時間程度。

  • たくさんの管につながれた娘のオムツ替えは看護師さん。
  • 母乳は鼻からチューブ。
  • 保育器に手を入れて触れることはできましたが、抱っこはできません。
  • 体内の酸素濃度が薄くなって鳴る警報音にも、おどおどするばかり。

保育器の中にいる娘に、無力感を感じる日々。

一般的に母親が赤ちゃんにしてあげることができない私はただの母乳運び屋?と、感じていたことを思い出します。
待ち望んで生まれた娘だったけれど、思い描いていた生活と違うことを、受け入れられているような、いないような感じでした。

退院後の暮らし 子供への苦手意識が生まれる

赤ちゃん退院後の様子
娘が退院した後、自分が産んだ子供が横にいるというよりは、保育器に入っていた小さ過ぎる赤ちゃんが目の前にいる「さてどうする?!」といった印象でした。

母親になって2カ月以上経つのに、赤ちゃんのことを何も知らない、お世話が一つも出来ないのです。

普通ならこんなふうに感じないのだろうな・・・
2ヶ月の入院で哺乳瓶慣れした娘は、直接の母乳を一切受け付けませんでした。

母乳は出るのに、直接飲んでくれない・・・

  • 母乳というスキンシップで親子の愛が育まれるんじゃないの?
  • 赤ちゃんにとって、いなければ生きていけない「母親」という存在は、直接母乳あってこそじゃないの?

今思えば、母乳でもミルクでも問題ないことはわかるのですが、余裕のなかった当時は「直接母乳をあげられないから、母子間の結びつきが強くならない、子供を心から愛せない」と信じ込んでいたのです。
母乳問題に端を発し、発達の遅い娘を心配するあまり、「自分は母親として不十分」という思い込みが大きくなるばかり。
そして「自分は、子供と上手く関係を築けない」と結論づけました

 

でも、そんなことはあってはならない。

我が子は可愛いはずだ!と自分に言い聞かせ、「可愛い可愛い」を連呼し、毎日写真を何十枚も撮っては実家の両親に送っていました。

まるで自分に暗示をかけるように。

我が子への苦手意識が、「低出生体重児として産まれた環境に起因するもの」とは限りませんが、「だからしょうがない」と考えるようにしていたことも事実です。

 




 

子供の相手が苦手

子供と遊ぶって何をすれば良いの?

子供の相手が辛い
成長して母乳/ミルク問題からは解放されましたが、次に来るのは子供の相手問題です。

 

幼少期は、毎日どう時間を過ごせばよいのかわかりませんでした

手遊び、絵本、工作、公園、児童館と時間を潰していましたが、どれも子供にとって必要そうだからやっているものの、楽しいとは感じません。むしろ苦痛 。

そして繰り返し遊びや、目的のない外の放浪はさらに苦手。

よって、全て短時間で終了します。

次は子供と何をして時間を潰そう?と考えることに疲れ果てていました

 

児童館などに行くと、周りのママは楽しそうに子供をあやしているように見えます。

一緒におままごとをしたり、スキンシップしたり、追いかけっこをしたり。

 

子供はママにべったりで、その親子関係がとても蜜なものに見えました。

人見知りを全くしないドライな娘とは何かが違います。

 

なぜ自分は同じように出来ないのか?、「赤ちゃんの時に築くであろう親子の絆が無いせいだ」と自己嫌悪に陥ったものです。

子供のために良いこと&役立つことをしたいと思い、習い事に励んだ時期もあります。

  • 幼児教育→取り立てて子供の反応は良くないし、連れて行くのも疲れる
  • リトミック→みんなにあわせて行動しない我が子を見ているのがストレスになる
習い事は、成長して、レッスン中つきっきりの必要が無くなってからにしようと心に決めました。

 

家で時間を過ごすのも、外に出るのも苦痛って、もはやどうすれば?!

やっぱり私、子育て苦手・・・

 

ちなみに、TVや動画を見せ過ぎるのは良くないと信じていたことも、自分で自分の首をしめていました。

 

子育てが苦手であることを認め、子供と離れる

オフィスで働く

子供と2人で過ごすことが苦痛過ぎて、娘を保育園へ入れて働くことに。

子供の相手が苦手だなんて、口に出してはいけない。自分が母親失格だって言っているようなもの

と考えていましたが、このままいったら・・・と恐ろしくなり、離れたほうがマシに違いないと保育園へ空き状況を確認に片っ端から電話しました。

 

認可外の保育園だったので働いたお金のほとんどが保育園代に飛びましたが、毎日何をしよう?と困り果てることが無くなり、解放感に満ち溢れました。

 

私には、日々の時間がパツパツに忙しく、短い時間で子供の相手をする方が向いていました。

 

就業後、保育園に18:00頃迎えに行き、帰宅して夕飯→お風呂→家事であっという間に20:30です。

やるべきことをやっている間に時間が経過するのは最高。

寝る前に娘がやりたいことに少し付き合って、絵本を読んだらもう寝るだけ!

 

子供の相手がルーティン化したことが、私にとっては快適だったのです。

animo

あの時、子育てが苦手であることを認めて本当に良かった。苦しくない道を模索して良かった。

離れた分、「子供が愛おしく一緒にいる時間は幸せいっぱい♪」と感じたのは最初の数日。長くは続きませんね笑

 

子供の話を聞くのが苦手

小学校に入学して娘も成長し、やりたいことがいっぱい、特に相手をする必要はなくなりました。

 

でも、私の「子育て苦手意識」は続いています。

宿題を見るとか、持ち物の用意をするとかは全然苦痛ではありません。

 

「子供の話を聞く」ことが苦手なんです

 

悩み相談や質問、嬉しい報告など、そうかそうかと聞けるような話は問題ないのですが、いまいち結論のない話や、事実関係が矛盾している話は、どう返答してよいのかわかりません。

しかもそっちが大半(泣)

 

子供は返答・回答を求めているわけではなく、ただうなずいて欲しいのだと思うので(育児書にそう書いてある笑)、ただ同調するようにはしていますが、真剣に聞けば聞くほど意味がわからなくて苦しくなります。

こんな時、感じます。

「親業向いてない」

 

世のお父さん、お母さんは子供の話にどこまで付き合っているのか?聞いてみたいです。

 

我が子以外の相手はさらに苦手

子どもたち
子供の話を聞くという点では、我が子以上に「他の子の話」を聞くのも苦手です。

子供の聞いて聞いて攻撃は、パワーがスゴイ笑。

口調の癖、前提知識の無さも加わり何を言っているのかよく分からないのに、褒めるか頷くかしなければいけない義務感がプレッシャーへと変わります。

 

お友達の子供の話を聞いて盛り上がっているママさんを見かけると、尊敬しかありません。

 

さらに、少しの時間でも他の子を預かる場面は非常に困ります。

我が子の相手も出来ないのに、他の子の相手なんて絶対無理。

不必要に話しかけて、疲弊して終わります。

 

我が子以外からのハグや汚れた手で触られることも、好きではありません。

一歩引いてしまう自分がいます。

他のお母さんは、別け隔てなく接しているのに・・・

 

「赤ちゃんをちょっと抱いている」もハードルが高いです。

私が抱いたら泣いちゃうだろうなという予想が先に立ち、手が出せません。

子供が苦手 → 我が子の相手も苦手
我が子の相手が苦手 → 子供が苦手

どちらが先なのかは、わかりませんが、「子供の相手が苦手なんです」と周囲には言えない。

外では顔だけ笑顔を作り、どうにかこうにか11年です。

 




 

 

子供が大切 できる事をやっていく

子育てのミライ

こんな私ですが、娘のことが大切で仕方ありません。

娘の写真を見返してはニヤニヤするし、子供らしい仕草を見るたびに笑みがこぼれます。

娘の将来を楽しみに、心配し、一喜一憂する日々です。

 

子育てが苦手なのに子供が大切というこの矛盾。

 

11歳になった娘はスキンシップが大好きで、毎日朝晩ぎゅーっとしてくれます。最高の幸せです。

「ママ大好き、ママみたいになりたい!」と言われる度に、こんな親なのに申し訳ないと感じると同時に、この無償の愛情に応えたいという気持ちに。

 

子供と戯れるとか、直接相手をすることは苦手ですが、「私に出来る子育て」を娘が受け取ってくれていると信じるしかありませんね。

 

  • 子供の好きな食事を作る
  • 子供の図書館通いにはいつでも付き合う
  • 子供に可愛い服を着せる
  • 子供に学ぶ機会を与える

愛情表現の方法は人それぞれということで!

育児も折り返し地点に来ましたが、きっと最後まで苦手意識からは抜け出せないでしょう。

それでも楽しみが1つあるんです!

 

子供と関わるのが苦手なら、子供が成長して大人になった時、どういう関係になるのだろう?とワクワクしています。

 

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